~夜間の交通事故を防ごう!!~
平成29年9月末現在の県下の交通事故は、発生件数、死者数、負傷者数いれも減少しておりますが、過去の統計を見ると、夜の時間が長くなるこの時から夜間における重大事故が増加する傾向にあります。
そこで、次の点についてご留意いただき、交通事故を起こさない、遭わなよう安全に努めてください。
【ドライバーの皆さんへ】
○ 夜間は視界が悪くなるため、歩行者や自転車などの発見が遅れます。また、速度感が鈍り、速度超過になりがちです。少しでも危ないと感じたときは、まず速度を落とすことが大切です。
○ 走行中には、自分の車と対向車のライトで、道路の中央付近の歩行者が見えなくなることがあるので、十分注意しましょう。
○ 視界はできるだけ先の方に向け、少しでも早く前方の障害物を発見するようにしましょう。
○ 前の車に続いて走るときは、その車のブレーキ灯に注意しましょう。
○ 幹線道路などで長時間単調な運転を続けると眠くなります。眠気を防ぐために窓を開けて新鮮な空気を入れ、少しでも眠くなったら、安全な場所に車を止めて、休息をとるようにしましょう。
○ 薄暮時から夜間にかけては視認性が低下します。早めにライトを点灯し、自分の車の存在を知らせるようにしましょう。
【歩行者・自転車利用者の皆さんへ】
ヘッドライトが点灯されているからといって、ドライバーから歩行者や自転車利用者が見えているとは限りません。自らの存在をドライバーに知らせるため、歩行者・自転車利用者は明るい服装で反射材を着用しましょう。
照射範囲の差 ・ ロービーム 約40メートル ・ハイビーム 約100メートル
発見可能距離の差(ロービームの場合) 黒っぽい服装 約26メートル 明るい服装 約40メートル 反射材着用 約100メートル