この度の熊本県を震源とする地震により亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。 皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。 ~交通事故死者が急増~ 4月6日から15日まで春の全国交通安全運動が実施されました。運動期間中の交通事故発生件数75件、傷者数88人は、ともに前年に比べて減少しておりますが、交通死亡事故は2件発生、2人が死亡し前年に比べ2人の増加となっております。 本年は交通死亡事故が続発し、4月20日現在、事故死者数は20人と前年同期に比べて11人増加するなど非常に厳しい状況にあります。 今年の交通死亡事故の特徴点として、 ○ 高齢者の事故死者が15人(前年同期比+11人)で、全体の事故死者の75%を占めていること。 ○ 四輪車乗車中の死者が11人(前年同期比+7人)で、そのうち6人がシートベルト等非着用であったこと。死者 6人のうち5人はシートベルトを着用していれば助かった と認められること。 ○ 車両単独事故の死者が10人(前年同期比+7人)で、そのうち7人が高齢者であること。 などがあげられます。 急増する交通死亡事故の抑止に向けて、子供や高齢者に優しい思いやりのある運転を心がけるとともに後部座席を含めた全ての座席でシートベルトを着用しましょう。