~ 無事故で年末 笑顔でお正月を! ~
新しい年を迎える準備をする時期となりました。例年年末年始の時期は、特有の慌ただしさも加わり、特に歩行者が被害に遭う交通事故が増加する傾向にあります。このため、12月10日から来年1月10日までの間、徳島県と県交通安全対策協議会が主催して「年末年始の交通安全県民運動」が展開されます。
運動の重点は、 ○ 飲酒運転及び危険ドラッグ運転等無謀運転の追放 ○ 高齢者や障がい者と横断歩行者等の交通事故防止 ○ 夕暮れ時の早めのライト点灯と反射材の効果的活用 ○ 全席におけるシートベルト着用とチャイルドシートの正しい使用の徹底 となっています。そこで今回は、県民の皆様が「無事故で年末、笑顔で正月」を迎えていただくため、歩行者の立場で安全を守るポイントを整理してみました。「歩行者の安全ポイント」 ①ルールで決められた場所を歩く 歩行者は、歩道を歩くのが原則です。ただし、歩道がない場所は路側帯を、それもなければ、右側を歩くのがルールです。 ② 信号や標識の見落としをしない ア 青信号でも、左右の安全確認を 周りが配慮するだろうと優先意識を持たず、青信号でも、しっかりと 左右の安全を確認する。 イ 信号の変わり目では、横断しない 信号の変わり目には、無理な横断をせず、心身ともに余裕を持つこと が必要です。 ウ 横断前にドライバーなどとアイコンタクトを交差点や横断歩道をわたるときは、ドライバーなどと目を合わせて、安全の確認をする。 ③ 雨や雪の日は、転倒に気をつける ア 路面が滑りやすく、転倒することもあるので、気をつける。 イ レインコートは遠くから見える明るめの色を着用 ウ 傘は前がよく見えるものを使用する。 ④ 夜間は目立つ服装や反射材などで工夫を夜間、ウオーキングなどを行う際には、明るく目立つ服装を心がけ、反 射材のついたグッズや靴に貼るシールなどを利用し、ドライバーなどからよく見える工夫をする。 ⑤ 優先意識を持たずに、慎重に行動する ア 危険かもしれないと意識をもって確認する。 イ 夜間横断する時は、車のライトで見えているだろうと判断しない。