~ハイビームと反射材で交通事故を防ごう!!~
平成28年中における交通事故発生件数及び負傷者数は、12年連続の減となりましたが、交通事故死者数は残念ながら49人で前年比22人増となました。 交通事故死者数の内訳をみると、歩行中の死者は、14人(前年比+6人で全死者数の28.6%を占めています。特に、夜間歩行中の死者は12人で全歩行中死者数の85.7%にも及んでいます。
【ドライバーの皆さんへ】 夕暮れ時から夜間にかけては視認性が低下します。ドライバーは、薄暮時帯からの早めのライト点灯を行いましょう。また、対向車や先行車がいない合にはハイビームを活用して、少しでも早く歩行者・自転車利用者を発見すことで交通事故防止に努めましょう。
【歩行者・自転車利用者の皆さんへ】 ヘッドライトが点灯されているからといって、ドライバーから歩行者や自車利用者が見えているとは限りません。自らの存在をドライバーに知らせるめ、歩行者・自転車利用者は反射材を着用しましょう。
照射範囲の差
ロービーム 約40メートル
ハイビーム 約100メートル
発見可能距離の差(ロービームの場合)
黒っぽい服装 約26メートル
明るい服装 約40メートル
反射材着用 約100メートル