~「年末年始の交通安全県民運動」 ~
《運動の目的》 年末年始は、交通量の増加等に伴う交通事故の多発が予想されることから広く県民の交通安全思想の高揚を図り、正しい交通ルールとマナーの実践を慣づけることにより、交通事故の防止を図ることを目的に実施されます。
《実施期間》 平成28年12月10日(土)~平成29年1月10日(火)
《スローガン》 こんばんわ 早めのライトで ごあいさつ
《運動の重点》 ◎ 飲酒運転及び危険ドラッグ運転等無謀運転の追放 ◎ 障がい者、高齢者と横断歩道歩行者等の交通事故防止 ◎ 夕暮れ時の早めのライト点灯(ハイビームの積極的な活用)と反射材の効果的活用 ◎ スマホ利用時の交通事故防止 ◎ 全席におけるシートベルト着用とチャイルドシートの正しい使用の徹底
今年の交通死亡事故の特徴 平成28年11月末現在、県下の交通事故発生件数、傷者数は、前年に比て減少していますが、交通事故死者数は46人(前年同期比+21人)と大に増加しております。
交通死亡事故の特徴点は次のとおりです。
○ 高齢者の事故死者の増加 高齢者の事故死者は35人(前年同期比+20人)で、全交通事故死の76.1%を占めています。
○ シートベルト非着用の事故死者の増加 四輪車乗車中の事故死者21人のうち、シートベルト非着用者が12人(前年同期比+9人、着用率42.8%)で、7人はシートベルトを着用していれば助かったと分析されています。