~ 防衛運転で交通事故を追放しよう ~
子ども達にとっては楽しい夏休みですが、厳しい暑さが運転者の疲労を強め不安全な行動をとらせがちになります。 例えば、発進時の後方確認をミラーだけで行ったり、ぼんやりして生活道路の交差点を一時停止せずに通過してしまうことがあります。 この時期こそ、道路や交通の状況に応じた細かい心づかいをして、常に交通事故を起こさないように、また、被害に遭わないよう心がけなければなりません。 交通事故は、安全に車を運転する方であっても、相手からのもらい事故の可能性を消すことはできません。 そのために重要な運転方法の一つに防衛運転があげられ、次の4つを実践することが賢明な防衛運転といえます。
① 一つ、自分の存在を目立たせる。夕暮れ時などは早めにライトをつけて目立たせることです。
② 一つ、相手のそばに近づかない。車間距離を前後だけでなく、左右等に対しても十分にとることです。
③ 一つ、相手の行動に逆らわない。 割り込まれたりしても怒らず、あおるような車には道を譲ることです。
④ 一つ、自分の行動を相手に伝達する。曖昧な動きはせず、ブレーキランプやウインカーで自分の行動をはっきり知らせて運転することです。
防衛運転を実践して、交通事故を限りなく”ゼロ“に近づけましょう。